娘が生まれて半年。我が家はキューピーハーフみたいなイベントは全く興味がありませんが、旅行には興味があります。
車で無理なく行けて、周りを気にせずお風呂に入ったりご飯を食べたり、たまには夫婦2人でゆっくり寝られる旅館。
名古屋から車で1時間ちょい。奥さんが見つけてきてくれた素敵な宿、南知多のTHE BEACH KUROTAKEに宿泊した際の気づきや学びを書きました。
THE BEACH KUROTAKE(旧魚友)
今回は南知多にあるTHE BEACH KUROTAKE。以前は魚友という名前で営業されていたらしく、予約サイトや検索結果には(旧魚友)という表記が出たりします。
立地を生かした全室オーシャンビューという客室は人気が高く、平日にも関わらず予約を取るのが大変でした。
入り口の灯篭がすでにいい雰囲気。
入り口には鯛の絵が。建物の屋根の飾りも、鯱鉾ではなく鯛でした。愛知県なのに。
建物入ってすぐ。白い砂利と竹が風情を感じます。
フロント。15時ちょっと前に着いてしまったので無人。時間になったら係の人が出てきてチェックインが開始されました。
フロント横のラウンジ。
この日はあいにくの天気でしたが、天気が良い日はここから見る海が最高そう。
ラウンジ付近に用意されている色浴衣。男性より女性用が圧倒に種類多いです。子ども用もありました。
その横には売店。南知多周辺のお土産物を買えます。
THE BEACH KUROTAKEの部屋
今回は501の部屋に泊まりました。最上階に2部屋のみある、プライベート重視のエグゼクティブルームです。予約サイトなどでは「露天風呂付和洋室A」と表記されています。
入ってすぐ洋室の部屋があります。
逆アングルから。ベッドが2台と部屋着の入った机。Bluetooth対応スピーカーやクローゼットなどがあります。
入り口右手は洗面所。
アメニティ。
アメニティその2。下駄用の靴下が用意されています。
下駄。裸足で履いたら靴擦れしました。
和室。奥の襖の中に布団が用意されているので、こちらで寝ることも可能。我が子はベッドから落ちたら嫌だなと思い、こっちで寝かしつけして親は洋室のベッドで寝ました。お互い朝までぐっすり。
お茶菓子。
和室の横には海を臨める明るい広縁。
冷蔵庫とかミニバー的な。画角的に写っていませんが、電気ポッドが用意されており大変助かりました。
昔ならお茶を淹れることしか考えられませんでしたが、最近の我が家には授乳があります。70度で保温する意味ってあんのかよ?って長いこと思っていましたが、一度沸かしたお湯をずっと70度でキープしておいてくれる電気ポッドは乳児のいる家には尊い存在です。
UCCのコーヒーメーカーみたいなのが置いてあり、専用カプセルで緑茶も紅茶もコーヒーも飲めるので電気ポッドを大人の飲み物に使うことはありませんでした。
冷凍庫の中にはサービスのLady Bordenが。初めて食べましたがおいしいですね。バニラアイスなら、今後はLady Borden選ぶ気がします。
洗面所からデッキへ出ると専用の露天風呂。これが目当てでここに来ました。部屋風呂なのに源泉掛け流しが味わえるの最高。
家族三人で入っても狭くないので、1人で入ったら天国です。お湯の温度もちょうど良くて一生入っていられます。ここなら茹でガエルになってもいい。
お風呂に入りながら海と飛行機が見えます。夜入ると、温泉が蛇口から出る音と波の音で癒されます。明け方の風呂も最高でした。
あと部屋のトイレです。キレイで広くていい。
THE BEACH KUROTAKEの食事処
食事処はフロント正面の階段を降りたところにあります。フロントは地上からそのまま入れますが2階という設定になっているので、食事処は一階。客室棟からは直接行けず、一度エレベーターで2階に降りてから移動になります。
こんな感じの通りを抜けていきます。
こんな感じの角を曲がります。
海が見えます。
個室内からも海が見えていいです。
食事は全て載せていると長くなってしまうので、旅行記の方でまとめて紹介しますが伊勢湾の海の幸や知多牛を堪能できます。
柔らかくて食べやすい。くどくないので胃もたれしません。
朝もお殿様みたいな食事を食べられます。大満足コース。
THE BEACH KUROTAKEは子連れにも優しい設備
旅館がいいだけでなく、個人的にまた来たいと思った理由は子連れに優しい環境だったからです。
大浴場のバスチェア等
例えば大浴場の脱衣所にはベビーベッドやバンボなどが置かれており、まだ座れない月齢の子を連れて入る時も楽勝。洗い場にはバスチェアも用意されていたので、子どもを座らせておきながら自分の体をしっかり洗うこともできます。
食事処のベビーチェア
食事会場の個室にも子ども用の椅子が用意されていて大変感謝。どんな感じの場所か分からず持って行ってしまったベビーカーも「お預かりしておきます」と部屋に入れずに保管しておいてくれたり、気配りというより自然と優しい対応でした。
部屋に置かれたオムツのゴミ箱
子連れで出かけた時に気になるのが、使用済みオムツの処理。臭わない袋に包んで一般ゴミに捨ててもいいかなと考えつつ、場所によってはオムツお断りの場所もあるので何も書かれていないとやっぱり気を遣ってしまう。部屋にオムツ用のゴミ袋が用意されていたので、遠慮なく捨てさせてもらってきました。ありがたい。
THE BEACH KUROTAKE宿泊レビューまとめ
ということで娘のハーフバースデーをお祝いして旅行に行った際に利用したTHE BEACH KUROTAKEの宿泊レビューでした。大人が贅沢旅するにもおすすめですし、子連れで行っても周囲に気を使わずのんびりできて最高です。
愛知県に住んでいる限り気軽に来れるので、毎年何かのお祝いで来たいねと奥さんと意見が一致。次来ることには、娘ももっとできること増えているだろうから楽しみ。
写真や情報等は2024年4月利用時のものであり、時期等によって内容が異なる場合があります。詳細につきましては、旅館に直接お問い合わせください。
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