金曜の日没から土曜日の日没までを安息日にするユダヤ人の習慣を取り入れてみた

諸説ありますが、最も知能の高い民族と言われるユダヤ人。

そんなユダヤ人が特に大切にしている習慣の一つに安息日があります。

毎週金曜日の日没から土曜日の日没まで続く休息と聖別の日。

仕事をやめて、心を整え、家族と過ごす特別な週1の休息日。

そんな習慣を取り入れることにしました。

なぜ?

意識的な情報の遮断が目的です。

情報がノンストップに溢れており、誰かと繋がって何かをしようと思えばそれだけ通知が鳴って、情報が勝手に入ってきます。

そうなるとスマホを開いていなくても、頭の中では「この連絡をどうやって返そうか」「今度の仕事のこの件に関してはこうして…」「この間はあれでよかったんだろか?」などいろいろ考えてしまい、全く休まらない。

せっかくのマイホームで愛する家族と過ごしていても、頭の中が常に多忙。

この状態を解決したい。

何をする?

ユダヤ人の安息日は

  • 仕事・労働をしない(電気操作・お金のやりとり・書くことなど39種類の「労働」が禁止)
  • 家族・友人と食卓を囲む
  • 祈りや礼拝を行う
  • 日常から離れて心身を休める

など。

電気を使わず暮らしたり、火を使った調理をしないというのは現実的ではないし、日記は書きたい。

ユダヤ人の安息日を完全再現をすることが目的ではないので、ぼくなりにアレンジ。

意識しているのはデジタルの遮断。

パソコン作業を完全にやめ、スマホを触らない。

感想

実践して感じたことをまとめます。

時間の流れ

スマホに触れないだけで、時間の流れがゆっくりになります。

食事をゆっくり噛んで味わい、読みたかった本を読み、内省を深め、ストレッチやトレーニングができたり、奥さんとゆったり話をしたり、娘が飽きるまで遊ぶ時間と心のゆとりがある。

スマホを触らなかったら何をしますか?

この問いに答えられる人は多くないはず。つまりチャンスです。

病みまくりの現代の世では、多くの人にとって当たり前になっている習慣の逆にこそ、本当の価値(幸せ)がある。

幸せは画面の中ではなく目の前にある

現代のネット動画はドーパミンを出す構造で設計されており、簡単に脳内をハックされます。

そこから幸せが生まれるとは考えられない。

ショート動画が生み出すのは幸せではなく、快楽だからです。

最高に気持ち良い快楽を味わって生まれる感情はもっと欲しい。

それで幸せになれますか?

みんな依存させられていることに気がついていない。

金曜の夕方からに限らず毎日できそう

デジタルデトックスと思ったけど、別に毎日できる

夕方から翌朝までスマホ見ないは日々の習慣として良さそう。

これだけで心が乱されず、生活リズムが整う。

世界平和は簡単ではないけど、心の平和は保てる。

自宅でスマホを使わない

例外:LINEは返す

親からの連絡があったりするので、そこだけは例外的に返します。

家族との繋がりは大事。

あと目覚ましを5時にかけているので、それを止めるのにもスマホは触る。

スマホがなくても起きられるようになりたい。

まとめ

皆さんも良き週末を。

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