旧ブログの記事を、加筆修正して再公開しました
カンボジアの首都プノンペンにある日本大使館で、パスポートの更新手続きをしてきました。
申請に必要なもの、受取までの期間、費用や注意点などをまとめます。
(追記)この記事を書いた2018年はプノンペンでしか更新手続きができませんでしたが、現在はシェムリアップの日本国領事事務所でも手続きができます。
カンボジアの日本大使館でパスポートを更新する方法
手続きはとても簡単で
- 日本大使館で必要書類を記入して古いパスポートと証明写真を提出
- 指定日に支払い&受取
という流れ。
大使館では日本人の方もいてくれますし、カンボジア人スタッフも日本語が話せますので語学に自信がない人も安心です。
日本大使館の場所や電話番号、受付時間など
パスポートの残存期間を見ながら、日本大使館の場所と開館時間を事前に調べておきましょう。
土日祝日などに加えて、カンボジアの祝日も閉館日になっている可能性もあります。
また午前と午後の受付の間に、2時間の昼休憩もあります。
住所:194 Preah Norodom Boulevard, Phnom Penh
電話番号:023-217-161(日本からかける場合は先頭の0を+855に変更)
→在カンボジア日本大使館(Googleマップに飛びます)
日本大使館入館の注意点
日本大使館の中はスマホ、パソコン、カメラなどの電子機器類は持ち込めません。入館時には一時的に預けなくてはいけないので、申請書類を記載する際に必要な個人情報が曖昧な場合は、事前に手帳やノートなどへアナログ保管しておくことをお忘れなく。
日本人なら誰でもOK
在住者や旅行者関係なく手続きができます。パスポートを紛失してしまった場合の対応もしてくれるので、カンボジア滞在中に困った場合は日本国大使館に駆け込みましょう。
事前予約は必要ありません。申請期間中はパスポートを預けることになるので、必ず事前にコピーをとっておきましょう。
カンボジアの日本大使館でパスポート更新に必要なものや費用
パスポートの更新に必要なものや、受取までの期間をまとめます。
必要なもの
パスポートの更新に必要なものは以下の通りです。
- 現行のパスポート
- 証明写真(4.5×3.5cm)
- 申請書類(大使館でもらえる)
- 手数料(受け取り時に支払い)
申請から受取までの流れ
ぼくが大使館を訪れたのは5月21日の朝。
この日は、現行のパスポートと証明写真だけ持って行きました。
窓口で申請書類をもらって、必要事項記載後に証明写真を添えて窓口に出すと受取日が書かれた引換券が渡されます。無くさないように注意しましょう。
初日はこれで完了。
受け取りは二日後、支払いはリエルで
受取日は、引換券と手数料を持って再度日本大使館へ向います。
申請から2日後の5月23日、無事に新しいパスポートを手に入れました。古いパスポートは穴が空いて返却されます。
カンボジアでパスポートを更新した場合の手数料は以下の通り。
10年パスポート:570,000リエル($142.5)
5年パスポート:395,000リエル($98.75)
カンボジアは4,000リエル=$1で換算されることが多く、街中ではリエルでもドルでも支払いが可能です。しかし大使館の場合は、必ずリエルをお釣りなく用意して行きましょう。
大使館内で両替はしてもらえませんので、予め両替所等でリエルの準備をしておいてください。
カンボジアの日本大使館でパスポートを更新する方法まとめ
ということで、プノンペンの日本大使館でパスポートを更新してきたので手順や注意点についてまとめました。カンボジアでパスポートを更新しようと思っている方の参考になりましたら嬉しいです。
大学4年生の終わりに、卒業旅行のために取得した初めてのパスポート。当時は10年経ってもこのページのほとんどは真っ白のまま、引き出しの奥で忘れ去られる存在だと思っていました。
そのくらい海外に興味がなかったのに、今は海外で暮らしているなんて人生わからないものですね。残り数ページで期限の迫ったパスポートを更新して、ぼくはまた旅に出る。
カンボジアでパスポートを更新した後の出国に際しての注意点
パスポートの更新自体は超絶簡単なのですが、実はこの後「出国」に関して若干トラブりました。 詳しくは以下で書いています。
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