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本番前に急にいつもと違うことをする謎

泊まりの日の朝
  • テスト前に急に徹夜
  • 大会前だけ始まる謎の朝練

こうやって本番前にいきなり生活リズムを変えることに違和感を覚えたので書いてみました。

本番前にいつもとちがうことをする理由

多くの場合が、日々やるべきことをやってこなかった埋め合わせだと思います。

やるべきことを積み上げてきた人は、直前で焦ってこんなことしないと思う。

だって生活リズムを崩したら、本番はいつもと違うコンディションで臨むってこと。

そんなのリスキーすぎると、冷静に考えたらわかりそうなことがわからないってことは、冷静になれないくらい焦っているのだと思います。

もし本番前に生活リズムを変えるとするなら

もしも本番前に生活リズムを変える必要があるとしたら、それは本番が日常の生活規則とは異なる場合だと思うんですね。

例えば大会の組み合わせ上、朝起きる時間も試合時間もいつもの活動時間より早まる場合には、その前から生活を変えて大会に備えるなどの場合。

それ以外に生活を大きく変える理由ってないと思うんですよね。

実力ってのは結局今までやってきたことなので、急に何かを変えてもそれは付け焼き刃。

いつもと違うことして乱れた体内時計では、いつも通りできない未来しかない。

そもそもいつも通りではダメだと認識している?

ここまで書いて思いましたが、いつも通りやったらもう無理だからわざわざいつもと違うことしているって考え方も出てきそう。

今までやってきたことがそのまま結果につながるとして、そこにいいイメージを持てないなら今までやってきたことを捨ててでも急に今までと違うことをやれば、それまでとは違う結果になるんじゃないかっていう理由。

まあなくはないけど、ぼくは選ばないかな。確かに今まではとは違う結果になりそう。悪い意味で。

これはもはやヤケクソみたいな感じしかしない。

そこに自信はあるのか?

本番前に急に練習量を増やしたり生活をガラッと変えるのって、自信がないからやっているようにしか見えないんですよね。

よっぽどの根拠がないと、それまでのやり方を蹴るってのはそこまでの自分を否定するようなもの。

その後の短期間で身につけたその場凌ぎ感の自分に自信が持てるのかは疑問。

目先のやり方をちょっと変えたって、その前の思考で長くやってきた自分の方が圧倒的に長いのだから、肝心なところでは結局素の自分が出る。

直前にちょっとやり方変えて、それで望む結果が出るなら、誰も長い時間自分を律してやるべきことなんて積み上げない。

ちょっとやり方変えるだけで手に入るものの価値なんてたかが知れている。と思ってしまうのでした。

こちらは最近見てよかった映画。役所広司演じるトイレ清掃員の淡々とした日々の中で起きる人と人の関わり。こうやって生きたい。

監督:ヴィム・ヴェンダース, Writer:ヴィム・ヴェンダース, Writer:高崎卓馬, 出演:役所広司, 出演:柄本時生, 出演:中野有紗, 出演:アオイヤマダ, 出演:麻生祐未, 出演:石川さゆり, 出演:田中泯, 出演:三浦友和
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