今日の出来事です。
午前中、地域のコミュニティ食堂へ参加してきました。災害時用の調理実習体験とその体験で炊いたお米でカレーを食べるというもの。

食パンにハムとチーズを挟んでアルミホイルに包み、牛乳パックに入れて燃やすと暖も取れてホットサンドのできあがり。

最初はパンとハムとチーズがあるならそのまま食べればいいじゃんって思いましたが、温かいものを食べるだけで、人は元気になれるんだと感じました。この日は空気も冷たく、実際の避難所だったらやっぱキツイことも多いだろうな。

思わぬオヤツをゲットした娘は無心でパンを頬張っていました。地域のおじさまおばさまにもかわいがっていただき感謝。

こちらはお湯に浸けておくだけでご飯が炊ける袋を活用した炊飯体験。
袋に書かれたラインまでお米と水を入れたら、中の空気を抜いて袋を縛るだけの簡単なお仕事です。

そしたら沸騰したお湯に突っ込んで30〜40分ほど待機するだけ。ここで沸かしたお湯は別の利用もできそうで、限られた資源やエネルギーをどう使うのかは災害時だけでなく日頃から重要。
また都市ガスだと災害時はガスの供給も止まるかもしれないけど、プロパンならとりあえず自分家の残りだけは使えそうだようねって気付きもあったりしました。


で、調理体験後はそのお米にカレーをかけていただきます。体験中に、担当の人たちが公民館の中で煮込んでくれていたカレー。とてもおいしかったです。

特にらっきょうが絶品でどこで売っているのか聞いたら、調理スタッフで来ていた人のお姉さんが漬けたものだそう。教わりたい。

「お子さんにはマシュマロも用意してあるので食べて行ってね」と言われたのですが、娘にはまだ早いので代わりに奥さんがいただきました。
今後もこういう地域のイベントは積極的に参加して交流したり、いろんな学びを得たいし、自分が役立てそうなことには尽力していきたい。
昨日まで結構な雪が降っていたのですが、この日は快晴で気持ちがよかったので、午後からは鳥栖プレミアムアウトレットへ。
何も買わずぐるっと散歩しただけでしたが、久々の家族での外出は楽しかったです。
いいなって思ったけど買わなかったものと同じ金額(4万5千円)を、帰ってからつもり投資して、キムチ鍋を食べました。おいしかったです。
何が理想的だったのか?
これだと小学生の日記みたいなので、何がそんなによかったのかも併せて言葉にしておきます。
地域の行事に参加すること
家を買ったわけではないので完全移住ではないのもの、縁があって住まわせてもらっているこの地域で暮らしを営む以上、必ず誰かのお世話になっている。そんな地域の人たちと交流したりすることも、この地で住まわせてもらう上で大切なことなのだと感じるようになりました。
新参者もちゃんと受け入れてくれて「お子さんかわいいね、何歳?」「佐賀での暮らしはどう?」と声をかけてくれて、この辺の地域のことを教えてくれたり、若い世代が増えたら嬉しいと喜んでくれる。
今の時代、地域の人と全く関わらないで生きていくこともできるだろうけど、自分が何もしていないのに困った時にだけ誰かを頼ろうとしたり、何もしてくれないと文句を言ったりするのはダサい。
それ以前に、そもそも人は1人では生きていけないのだから、小さなことでも社会の役割を担って、自分が住む街に貢献していく。
No Money Day
久しぶりの快晴で家族みんな外へ出たら、もっとどこかへ行きたくなりました。朝出かける前に奥さんが「デニムが薄くなってきた気がする」と言っていたので、じゃ奥さんのデニムでも見に行けばいいんじゃね?ってことで鳥栖プレミアムアウトレットへ。
奥さんに会うピッタリのサイズもあったのですが「うん、でも今はやっぱいいかな。ここにあるのはわかったからいつでも買えるし」ってことで結局却下。その他奥さんはニューバランスで996の試着をしたり、ぼくはオニツカタイガーで試着したりしましたがどれもいいけど今じゃない感が強かったので何も買わず。
途中、娘におやつをあげましたが、それも奥さん特製のバナナケーキを自宅から持ってきていたので、ちぎってあげるだけ。大人は温かいカフェラテでも飲もうかと思いましたが、自宅から水筒持参していたし、コーヒーをKINTOのタンブラに入れて持っていたので買い食いもなし。
ただやっぱり寒かったので、ラーメンでも食べて買える?って案も出ましたが、なんやかんや言って家で食べるのが一番おいしいくて安くて簡単で楽じゃねって話になったので近所のスーパーで買い物して家でキムチ鍋。
NMDって言いながら帰りにスーパー寄ってんじゃんって思われるかもしれませんが、生きていくのに必要な食費はNMDに含まれません。ちなみに我が家の食費の予算は月65,000円。
家族みんなで過ごすこと
で、こういった生活を家族みんなで揃って楽しめたのが最高だったと思います。
例えば地域の行事も、役割として家族の誰かが負担していくのではなくみんなで参加することで、地域の行事は家族行事にもなるし、そういった場で大人が活動する姿勢は自然と子にも受け継がれていくはず。
奥さんは「子ども食堂のボランティアとかもやってみたい」と言っていたので、そういう機会に巡り会えたら関わり方を考えたい。
お金を使わない買い物や外食しないで帰ってくることも、別に誰かが我慢しているわけではなく、これが家族にとって今ベストは選択だと思えていることも大きい。
お金の使い方って家族でも価値観がズレると大きなストレスになるけど、奥さんとは食の好みとお金の使い方、要するに暮らし方が似ていることが仲良くやっていける秘訣な気がします。
今後はどうしていくのか?
引き続き、かけなくていいところにお金をかけずに、家族みんなで楽しめることを見つけていこうと思います。
娘は最近歩き出したこともあって、何するわけでもどこ行くわけでもなく、靴履いてその辺を一緒に歩くだけで家族みんなが楽しそう。そして健康。
退屈を凌ぐために、何か娯楽を探してお金を使うような考え方はしたくない。お金を使いたくないわけではなく、どんな使い方をしたら我が家にとって心が満たされるのかを考えて話し合って決めたい。
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