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子連れで初海外旅行【10日目】

家族で過ごすシェムリアップも最終日となりました。

娘はここ数日でまた成長をしており、自分で手で取って食べられる食材を置いておくと勝手に立ち食いしてくれます。

この隙に大人は別の準備をしたりできるので大変助かる。

その隙に用意された大人の朝食。アンコールマーケットで買ったええ卵に、もっくんからもらった生胡椒ペーストをかけて至上の卵かけご飯と、残り物野菜で作ってくれた奥さん特製スープ。

食後はかぼちゃプリンの残りとお紅茶をいただきます。かぼちゃプリンは前日よりも味や食感に締まりがあったので、1日寝かせた方がよりおいしくなるんだと思います。

奥さんの希望でスパ・クメールのマッサージを受けたいってことだったので、この日は別行動。

マッサージを受けている間、娘はマッサージ屋のスタッフさんが預かってくれるとのことで大変ありがたい・

ということでぼくは愛する妻と娘に見送られて、1人シェムリアップの街へ繰り出します。

と言っても、目的は特にありません。

この旅中のシェムリアップでやりたいことは、ほぼやり尽くしたので久しぶりのシェムリアップの街を散歩しながらGRⅢで写真でも撮ります。

撮り歩きした時の写真は別記事でまた書きますので、今回はこの日の様子を簡単に。

最初にやってきたのは、メイドインカンボジアマーケット。

名前の通り、カンボジアで手作りされたオリジナルのお土産があるのでは?ってことで見に来ました。

宿泊しているプテア・マリスに置かれていた、クメール語の数字が散りばめられた布製のボールを娘が気に入ったのでこれがほしいからです。

宿の奥さんあやこさんに聞いても「私ももう一個ほしいんですけど、最近見かけないんですよね…」とのことだったので、多くの人が行くオールドマーケットやナイトマーケットにはないだろうなという読みでこちらへ。しかし、メイドインカンボジアマーケットにはありませんでした。

続いてやってきたのはこちら。Andkow&COというレザーやアンティークアイテムを扱うお店。

日本人の真くんがやっているお店。

店内です。おしゃれすぎません?

お目当てはこちら。その昔、人が人を殺すために作った銃弾の空薬莢を溶かしてリメイクされたカトラリー。

過去にどんなネガティブなことがあっても、人は変われるというメッセージが込められています。

2年ぶりの真くん。相変わらず曲がったことが大嫌いで、自分の信念に真っ直ぐな男でした。

お互いの道をそれぞれ突き進んで、たまに会っても語り合える友情に感謝。コーヒーもごちそうさま!

続いてやってきたのはリバーサイドマーケット。

オールドマーケットのすぐ近くですが、川を挟んだ分、マイナーなイメージ。

こっちならお目当てのボールがあるかも?

ありませんでした。画像は牛革に繊細な手作業を施して作られたアート作品。スバエクと呼ばれる絵芝居にも使われます。家に飾りたい。

ランチはベトナムヌードルのお店。カンボジアに来始めた頃から大好きな味で、お店は移転を繰り返し続けているけど3年ほど前からは変わらず映画館の近くにあります。

変わらずの店内。入った時は満席でしたが、1人がすぐ食べ終わったのですぐに座れました。

豚肉を乗せたイエローヌードル。味がずっと変わらないの本当すごい。

普段は全く飲まない甘ったるいベトナムコーヒーも、ここにくる時だけ無性に飲みたくなる。

食後は散歩も兼ねてこちらへ。

ぼくのブログを長年読んでくれている方や、カンボジアで一緒に活動をした皆様、ここがどこかわかりますか?

ヒントはこの通りです。

2021年1月撮影

正解はここ。多くのシェムリアップ旅行者に愛されたThe City Premium Guest House。

何万回もの乾杯が行われた共有スペースや東屋は取り壊され、手前の部屋はガラス張りになっていました。次の使い手が決まったのかもしれませんね。

ところで金子さんは元気ですか?そろそろ連絡くれよな!みんな心配してるぞ!

続いて川沿いのSATUというコンセプトショップへ。

ちょっとこだわりのお土産物が売っています。ここではSUSUのデザイナーでもあるヒロエのおすすめアイテムを物色。

ゲットしました!

歩き疲れたので、SATU横のFCCで一息つきます。

街中には至る所にセブンイレブンができていました。バンコクだとセブン行く気になるのに、シェムリアップでセブンに行く気にならない、この気持ちは何だろう?とか思いながら帰宅。

この日の戦利品。SATUで買ったレゴチックなバイヨンの絵と、シンくんのところのカトラリー。日本の家でもカンボジアを想いながら暮らせます。

その後、マッサージで若返ったツヤツヤお奥さんが帰宅。お土産でもらったというクル・クメールのバスソルトを楽しみました。

シェムリアップのラストナイトはこちらでディナーを楽しみます。

マホーブというお店で、上品なクメール料理がいただけます。

マンゴーサラダ。

チャーハン。

鶏とレモングラスのスープ。器が趣あります。

クメールビーフと白身魚のグリル。

その昔、500リエル(0.1ドルちょっと)の人参に、いかに価値をつけて提供できるかがビジネスだみたいな話をしたよねと奥さんと昔を懐かしみながらいただきました。

日本もそうですが、同じものを食べてもどこで食べるかで値段は変わります。

見た目の値段だけでなく、背景にまで目を向けながらいろんな意味で味わえる大人になりたいなと感じました。

行った時間がよかったのかすぐに座れたり、料理がすぐに出てきたり、スタッフの人が娘をあやしてくれて奥さんと2人でゆっくり味わえたりしました。

上記4品とドリンクを一杯ずつ頼んで50ドルほど。大変いい夜でした。

ちなみに宿で食事を済ませてきたはずの娘も、大人が食べている様子を見て興奮。エビとか鶏とかが大好きで、自分だけ食べられないのがつまらない様子。

この旅でいろんなものを食べられるようになった娘。一緒に味わえるものも増えて、ますます食費が嵩みそうな我が家です。

そんなこんなで9日間のシェムリアップ生活もおしまい。明日は再び、バンコクへ飛びます。

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