鶏の声、お坊さんのお経、民族音楽で目覚めるカンボジアの朝。街の喧騒から離れた高級リゾートで過ごす優雅な時間もいいけど、生のカンボジアを感じられる暮らしもまたいい。
部屋から出たところにある座敷スペース。モダンな客室内とは異なるカンボジアならではの生活感。
前日にアンコールマーケットで買った食材たちを奥さんが料理してくれていました。外食が続くと自炊をしたくなるだろうって思ったので、キッチン付きのAirbnbにして大正解。
たくさんの窓が設置されているプテアマリス。柔らかく差し込む朝の光と、先述した音たちがカンボジアで生活していた頃を思い出させてくれます。
娘もそろそろ疲れが出てくる頃かと思い、この日の午前中は予定を入れずに部屋でのんびり。
娘と2人でベッドでゴロゴロしながら、絵本やぬいぐるみで遊んでいたら急に号泣。からの熟睡。やはり疲れていたのね。釣られて自分も隣でうたた寝。
父娘が寝ている間に、奥さんは外出。近所の市場で野菜やフルーツを買ったり、通りで見かけたコーヒー屋台でラテを飲むなどして来た模様。
お土産にサトウキビジュースをもらいました。在住時代もよく飲んだ思い出の味。
カンボジア旅行中に暑さでバテた方にもおすすめです。
お昼ご飯どうしようか悩んでいたら、家主のマリスさん特製肉野菜炒めをいただいちゃいました。うまい。米が進む味。
マリスさんは料理上手で、料理教室もやっているらしい。奥さんがクメール料理を習いたいってことで滞在中に申し込みをしました。
娘、リアルローカルフードデビュー。
奥さんと娘は、午後から在住者のママ友会に急遽お呼ばれして出掛けて行きました。
父親は暇なので、部屋に残って作業をすることにしました。
どこかへ出かけようかとも思ったけど、1人で行きたい場所も思い浮かばなかったのと、部屋が素敵空間なのでここにいるのが一番落ち着くと思ったからです。
めっちゃ静かで捗りました。
娘と奥さんが帰ってきてからは娘をお風呂に入れたりして再度外出。
この日はシェムリアップで一番好きなハンバーガー屋さん、ジャングルバーガーへ。
海外のハンバーガー屋さんあるあるな、一口では絶対上から下までかぶりつけないサイズ感のハンバーガー。自家製のポテトとワンドリンクが付いて7ドル。住んでいた頃からお値段据え置きでありがたい。
ここはパテも自家製でボリューミーで本当にうまいんだ。
二次会。今宵はこの人たちと一緒でした。それにしても子連れをこんな不健全なバーに連れ出すなんてどうかしてるぜ!
不健全なバーも、時間と飲み方と付き合う人言を間違えなければ健全に過ごせます。
娘を抱えたままビリヤード。チーム線は2勝1敗でした。
祝杯。
この人たちこそ、こんな所に日本人に出るべきカンボジアの在住者です。2人ともシェムリアップから100kmほど離れた街でそれぞれ頑張っています。
左のもっくんはぼくらの旅程に合わせてわざわざ出て来てくれて、お土産に自分ところの胡椒の商品をくれました。日本でもふるさと納税の対象商品として買えるので、節税しながらぜひぼくの仲間を応援してください。
右側のとっちゃんはたまたま別用でシェムリアップへ来ていたらしくて合流できました。
翌朝4時半から関わっている地雷撤去のプロジェクトの関係者たちと、アンコールワット周辺を行進するというハードスケジュールにもかかわらず一緒に遊んでくれたことに感謝。
この2人とシェムリアップの街で遊んでいると、旅行で来ているのか住んでいるのかわからなくなる感覚になりました。また遊ぼう!
次の日
コメントを残す