朝4時に起きて出発準備。今回はバンコクは一泊だけで、すぐにシェムリアップへ向かいます。
宿泊していたスワンナプーム・ヴィラ・エアポートはチェックイン時に空港へ行く時間を記入しておくと、チェックアウト後の空港シャトルバスが予約できます。
料金は100バーツですが、1人ではなく1部屋計算なので今回は3名で100バーツ。1歳の娘はともかく、奥さんの分は加算されると思っていたのでラッキーな誤算でした。
バンコクからシェムリアップへはタイ航空を利用します。チェックインカウンターAにはプライオリティレーンがあり、ビジネスクラスなどのように優先的に手続きをしてくれます。
その裏手にある保安検査場も一般の人は入れないので、タイ旅行史上最もスムーズなチェックインからの出国手続きでした。
制限エリアに出たところでは乳海攪拌が行われておりました。どうでもいいけど手前の赤い人、それだと力入らないと思う。
空港ラウンジで朝食。
今回は搭乗口がS101という空港内のシャトルトレインに乗らないといけない場所だったので、その手前のコンコースDにあるミラクルラウンジを利用しました。
と思ったら、シャトルトレイン降りた先にもミラクルラウンジがありました。
娘は本日も窓際でシェードの開け閉めをしたり、地上職員が荷物を運んだりする様子を楽しんでおります。
で、離陸してすぐに力尽きました。いい子すぎる。
バンコクからシェムリアップは離陸まで10分遅れたのに、到着は予定時間を10分巻いておよそ40分のフライト。
空から見るシェムリアップは以前とは若干景色が異なりますが、地球の広さと人の小ささを教えてくれる好きな景色の一つ。
2024年9月からカンボジアの入国カードが廃止され、専用のアプリかWebページから手続きをするE-Arrive制度が設けられています。何も事前情報なく行ったので、若干手こずりましたが無事に手続き完了。
何でもかんでも電子手続きにするのは、スマホを捨てたい身としては「うーん…」という感じですが、入国に必要なビザの費用がクレジットカードで支払えるのは嬉しい。しかもオンラインで事前にE-ビザを決済すると手数料で6ドルかかるのに、到着時に決済すれば手数料はかかりません。事前にやるメリットがゼロすぎて受ける。
空港ではドライバーのニャンさんが待機してくれていました。娘とも初対面。
シェムリアップの空港送迎、大型バスや乗用車が主流になりつつある中で、変わらずトゥクトゥクで迎えに来てくれる姿は胸にくるものがあります。今後失われていく乗り物かもしれないので、今を大事にしたい。娘、トゥクトゥクデビュー。
最初の2泊はCourtyard Marriottに宿泊。日頃から生きているだけでかかる支払いの多くをMarriott Vonboy Premium Cardで決済してきたので、そのポイントで無料宿泊できます。
早朝のフライトで早く尽きすぎましたが、アーリーチェックインも無料。ただ朝が早すぎたので、準備できるまで待ちましたが、キッズスペースが使えたので無問題。
チェックイン。テレビで流れていたアニマルチャンネルに釘付け。
Grabを呼んでランチへ行きます。
到着して最初に食べたかったカモヌードルのお店は閉店していたので、昔住んでいた家の近くのバーイサイチュルークを食べました。
ランチ後、1人ホテルラウンジへ。コーチングの予約を入れていたので、心理学の大学教授のお友達からセッションをしてもらいました。
コーチング後は水着に着替えてプールへ。
11月のカンボジアは雨季が明けてすぐなので、雨も少なく気温も高すぎずいい時期です。個人的なカンボジアベストシーズン。
奥さん、プールサイドで2年ぶりのアンコールビール。カンボジアだと大体どこでもビール頼むと一緒に出てくるナッツ。マリオットのナッツ、うまかったです。
部屋に帰ってお風呂に入ったり、昼寝をしたりして夕方からはホテルの屋上にあるスカイバーへ行って夕日鑑賞をしました。
奥さん、2年ぶり2本目のアンコールビール。
住んでいた頃よく利用していた両替所に行って、日本円を両替しつつ夕飯へ。
この日は1万円が62ドル。5万円変えても300ドルちょっとにしかならん…。
昔はざっくり1ドル約100円とかで計算していたのに、もう1ドル50円くらいを覚悟しておかないといけない世の中。両替後から奥さんが「ドル稼ぎたい」って連呼していました。
夕飯はステーキを求めてtellへ行きました。住んでいた頃も、たまに行っていたおすすめのお店。
ここのビーフカルパッチョが夫婦そろって大好きで、夫婦揃ってここのビーフカルパッチョを超えるビーフカルパッチョに未だ出会えないねって語らいました。
メニューとしはステーキを食べる前のスターター的ポジションなのに、我ら的にはこれを食べに来ていると言っても過言ではない。
テンダーロイン250g。柔らかくて食べやすい。tellはマッシュポテトもおすすめ。滑らかで綺麗な表面は見ているだけでうまい。ほぼ素材の味なので娘にもあげましたが、興奮して声が出ちゃいました。爆食い。
ソーセージラバープレート。いろんな種類のソーセージが楽しめますが、添えられているポテトが全然減らない。
子連れで来てみて改めて思ったのが、子ども用の椅子。今のところ、どこに行っても大概置いてくれてあって、tellに関してはおもちゃなども置いてありました。
奥さんと一緒にお店をやっていた頃は、子連れへの配慮ゼロでやっており、今やるなら重視するポイントが完全に違うよねなどの話で盛り上がりました。子育ては本当視野が広がる。
あと周囲のお客さんも寛大な人が多くて、娘が大きな声を出したり、おもちゃをぶん投げて大きな音を出して嫌な顔する人はほぼ見ません。みんな気にしないでいてくれるか、微笑んでくれるか、Hello, baby!! Welcome to Cambodiaなど言いながらあやしてくれます。優しい世界。
ホテルに戻ったら、入り口にデトックスウォーターみたいなのがあったので奥さんが飲んでいました。
娘は帰りのトゥクトゥクで気絶。奥さんも移動に疲れていたのか21時過ぎには就寝。そんな2人の寝顔を見ながら部屋で紅茶をすすって、ちょっとだけパソコンいじった健全な夜。
特に子どもがいると、計画しても全然その通りにいかないので、先を身すぎずに今この瞬間を楽しむ旅行になっていい感じ。
そんな感じで、もう一泊マリオットでのんびりしたら宿を変えて久しぶりのシェムリアップの街を楽しみに行きます。
シェムリアップ情報
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