旧ブログの記事を加筆修正して再公開しました
- クレジットカードを持っていない/作りたいのに作れないけど
- 海外旅行保険や空港ラウンジ利用など海外旅行向けのデビットカードを持ちたい
という人向け。
結論としては、楽天銀行のゴールドデビットVISAと住信SBIネット銀行のプラチナデビットカードを持っておくことをおすすめします。
この2枚があれば国内外の旅行保険や空港での優待サービス、世界中の空港ラウンジを利用できるプライオリティパスなどが揃い、海外旅行の際に大変便利です。
またそれぞれがVISAとMasterCardとなっているので、旅行先でVISAしか使えないという状況でも手持ちのカードを選んで利用でき安心です。
クレジットカードを持たない人も海外旅行保険付帯デビットカードを持とう
クレジットカードを持たない(特に作れない)場合、デビットカードという選択になると思います。
デビットカードはクレジットカードのような後払いではなく、決済したら即口座からお金が引き落とされるので銀行口座に入っている金額以上のショッピングはできません。そのため分割やキャッシングなどはできませんが、使いすぎを心配したりする人にはおすすめのカードです。
ほとんどのデビットカードは、クレジットカードのように海外旅行保険付帯ではないのですが、楽天ゴールドデビットVISAや住信SBIネット銀行のプラチナデビットカードには海外旅行保険の他にもゴールド会員としての優待も受けられます。
楽天ゴールドデビットカードVISAの特徴とメリット

楽天ゴールドデビットカードVISAを持つメリットは大きく分けて3点です。
- 海外旅行保険
- ゴールド会員特典
- 還元率
1.楽天ゴールドデビットVISAの保険
国内、国外の海外旅行保険が利用付帯で、それぞれ最高1,000万円まで付帯されます。
またショッピング保険として最大30万円まで保証されます。
条件は出発前に旅行に関する代金を、楽天ゴールドデビットVISAで支払いをするだけ。旅行に関する代金とは自宅から出発空港までの電車代・バス代や、出発空港からの航空券、海外での現地ツアーやホテル宿泊代金など。金額に条件はなく、事前に一円でも支払っていればOKです。
2.楽天ゴールドデビットVISAの優待特典
主に4つの特典が受けられます。
- VISAゴールド国際線クローク…一時的な荷物預かりが15%オフ
- VISAゴールド空港宅配…空港から自宅まで荷物を一個500円で送ってくれる
- VISAゴールドWi-Fi…海外用のモバイルWi-Fiが20%オフで借りられる
- VISAゴールドKaligo…Kaligoでホテルを予約すると獲得マイル/ポイントが25%アップ
3.還元率
楽天ゴールドデビットカードVISAで決済をするとこれまでは1,000円につき50pt(還元率0.5%)でしたが、1,000円につき100pt(1%)と引き上げられました。
また貯めた楽天スーパーポイントはカード決済時にも使えるので大変お得です。
楽天ゴールドデビットカードVISAのデメリット
デメリットは年会費5,500円(税込)がかかることくらい。
しかしながら、クレカが作れない人にとっては年間5,400円で海外旅行保険付帯のカードが持てるので御の字です。
審査もなく16歳以上なら誰でも持つことができますので、お子さんの旅行時や留学時などに持たせてあげれば、空港での恩恵を受けながらも、カード自体はデビットなので使いすぎることもないという安心もあります。
住信SBIネット銀行プラチナデビットカードMasterCardの特徴とメリット

住信SBIネット銀行プラチナデビットカードMasterCardの特徴は
- 海外旅行保険とモバイル端末保険(自動付帯)
- プライオリティパス付与
- 還元率
1.海外旅行保険とモバイル端末保険が自動付帯
楽天ゴールドデビットVISA同様に、海外旅行保険が付帯されていますが、違いは自動付帯であるということ。先述した利用付帯のように事前に旅行に関する費用を支払っていなくても、このカードを持っているだけで海外旅行保険が適用されます。
またモバイル端末の保険も自動付帯となっており、スマートフォンやノートパソコンはもちろん、ゲーム機など対象通信端末機器の損害状況に応じて、年1回まで修理費用として最大100,000円を補償してもらえます。
2.プライオリティパス付与
世界1,300ヵ所を超える空港ラウンジを年間3回まで無料で利用できるプライオリティパスが付与されます。空港ラウンジでは食事雨や飲み物を味わったり、シャワーを浴びたり、Wi-Fi接続やコンセントの利用などさまざまな恩恵を受けることができ、一度これを知ってしまうとラウンジなしで空港利用することが苦痛になるほどです。
3.還元率
利用金額に応じて、1,000円ごとに10ポイントのスマプロポイントが貯まります。
貯めたポイントはデビットカード・スマホデビットでの支払い時の利用、または現金・JALのマイルへの交換が可能です。デビットカードでのお支払い時は1ポイント1円換算でご利用いただけます。
住信SBIネット銀行プラチナデビットカードMasterCardのデメリット
こちらも年会費(11,000円)がかかることくらいです。
年会費1万円は高く感じるかもしれませんが、同じようにプライオリティパスを無料で発行してくれる楽天プレミアムカードと同じ年会費なので、空港ラウンジを利用したい人にはいいと思います。
2枚に共通している特徴
その他、共通の特徴として
- 現地ATMで現金が引き出せる:急に現金が必要な時に役立つ
- タッチ決済可能:Apple PayやGoogleウォレットに登録すればカードレスでも支払い可能
- 分割払いやキャッシングは不可:デビットカードなのでこれは仕方ない
などがあります。
まとめ
ということで今回は、海外旅行におすすめのデビットカードを紹介しました。
この2枚があれば海外旅行保険、空港での優待サービス、空港ラウンジが使えるプライオリティパスの付与、現地ATMで現金の引き出しや貯まったポイントでの支払いなどもでき大変便利に海外旅行が楽しめます。
クレジットカードは持っていないけど、海外旅行におすすえのデビットカードを持ちたい人はぜひ参考にしてみてください。
→楽天デビットゴールドVISA(公式)
→住信SBIネット銀行プラチナデビットカードMasterCard(公式)

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