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【2024年】カンボジア入国手続き方法が変わった出入国カードとビザ取得に関して

2024年11月にカンボジアのシェムリアップへ旅行へ行きました。

入国の際に必要な出入国カードの記入とビザの取得方法が、従来のものと変更されていましたのでまとめておきます。カンボジア旅行の参考にしてください。

カンボジア到着後に入出国カードとビザを申請する方法

入出国カードの登録やビザの申請場所は写真撮影禁止のため、実際の写真は掲載できませんので、流れをまとめておきます。

  1. 飛行機から降りた後、流れに沿って1階へ
  2. 入出国カードの登録
    • 専用のiPadがズラッと並んでいるので空いている場所で手続き開始
    • 日本語対応
    • 税関申告とビザの種類の選択も同時に行う
  3. 申請後に表示されるQRコードをスマホで撮影しビザ申請カウンターに並ぶ
  4. パスポート提出時に一緒にQRの画面を見せる
  5. ビザの費用を払って引換券をもらう
  6. 入国手続き

という流れになります。

カンボジア入国に際してこれまでと違うところ

これまでと違う点をまとめます。

紙の入出国カードが廃止(E-Arrival Card)

以前のカンボジア入出国カード

2024年9月1日から、空路でのカンボジア入出国に際して出入国カードが完全オンライン化されました。以前はこのような紙に必要事項を記入し、入国時はパスポートにホッチキス留め、守国時に回収される流れでした。

税関申告書類も廃止

以前の税関申告書

それに伴い、税関申告書もなくなりました。オンラインで入国手続きをする際に、同時に税関申告も行います。

ビザの紙もなくなった

以前のカンボジア観光ビザ

ビザを申請するとパスポートに貼られていたこのようなビザも廃止です。

ビザの申請カウンターでお金を支払うと、このような引換券が渡されます。これを持って入国手続きのカウンターに並びます。

入出国スタンプも廃止

出入国時にパスポートにスタンプを押されることもなくなりました。

先ほどの引換券を持って入国カウンターに行くと、スタンプの代わりにこれが貼られます。

ちなみに出国時がこれ。

ビザ代金はクレジットカード決済ができるようになった

ビザ代金の支払いはこれまでは現金のみでしたが、VISAとMasterCardに限りクレジットカード決済ができます。

また2023年時点では新空港にはなかったATM機がビザ申請カウンターのエリアに設置されていたので、到着後すぐにキャッシングで現金を引き出すことも可能です。

カンボジアのアライバルカードとビザ申請が完全オンライン化したけど

これらの手続きをカンボジア入国前に、専用アプリで事前に登録し、ビザの申請まで済ませておくことも可能です。

到着してすぐに列に並んだり、時間をかけたくない人には事前のオンライン登録がおすすめです。

しかし、オンラインで事前にビザ申請をすると手数料として6ドル余分にかかります。現地でカードを切ると手数料は不要。

よっぽど急ぎの場合以外は、現地到着後にやればいいと思います。

空港職員も以前より高圧的じゃなくなったような気がしました。

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