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名古屋生活の思い出に東山動物公園行ってきた

もうすぐ終わりを迎える名古屋生活の思い出を一つでも増やしておくために、東山動物公園に行ってきました。

入場料は大人が500円。PayPayなどで払うと領収書はもらえません。

ぼくらは駐車場の都合で上池門から入りましたが、初心者の上に正門とは真逆にあるせいか位置関係をうまく掴めず、園内を回るのにやや苦労しました。

平日だし別にそんな混む場所じゃないだろうと思ってナメていたのですが、普通に人がいてビビった。

個人的に一番思い出に残ったのはツシマヤマネコのベニー・スモ。

東山動物園初の野生個体の受け入れだそうです。

保護した際に左前足をケガしていたらしく、壊死を防ぐために切断。

今は3本足ですが、前足が一本ないとは思えないほど、ウロチョロしたり高いところに飛び乗ったりしていてなんか元気をもらいました。

動物園って地味にアップダウンがあるので、子ども抱っこしながら周ると腰や足にくるのですが、いや俺には自由に動かせる手も足もあるしなって思うと、そんなことで弱音は言ってられないって気持ちになったので、これからもヘコタレそうな時は、ベニー・スモを思い出します。

あと先日買ったZETTの太縄跳び(1kg)も毎日やって鍛えます。

お昼ご飯は奥さん特製のお弁当をいただきます。

園内のタヌキの里休憩所には広い小上がりスペースがあって、小さな子ども連れは床に座りながらご飯を食べたりのんびり休憩ができてありがたい。

休憩所内には授乳やおむつ替えのスペースもありますが、その付近にはアンパンマンジュースの自販機もあり、人が通ると「ぼく、アンパンマン(ジュース買えや)」と煽ってきます。

娘が意味わかるようになったら怖いスペースだと思う。

そんな娘は最近、食べることより他に興味が向きやすいらしく落ち着いてご飯を食べてくれません。

奥さんが気を利かせて娘の好きなものばかりを詰め込んだお弁当にしてくれましたが、結局この日は卵焼きとニンジンだけ食べておしまい。

火災報知器の赤いランプが気になったらしく、緊急用ボタンを強く押しそうになって焦ったりするなどしました。

じゃ動物には興味があるのかというとそんな様子もなく、たまに指さしたり「ん!」と声を出したりするけど、基本的には眉間に皺を寄せて眺めているだけ。

我が家の猫を笑顔で追いかけまわすので、動物見せたら喜ぶかと思ったけどまだ少し早かった様子。

奥さんがレッサーパンダやプレーリードッグに癒されたり、真っ黒いジャガーに興奮したりしていたのでよし。

夫婦揃って期待していたゴリラが体調不良で見られなかったのが残念でしたが、結局大人が楽しんだ1日になりました。

そんな感じで名古屋に住み続けていた全然行く予定の立たなかった東山動物園を堪能。

年パスが2,000円で買えるので、名古屋に住み続けるならアリな買い物だと思います。別に動物目当てで来なくても、動物が見られる公園みたいな感じで気軽に利用できそう。

引っ越した先でも、何か楽しめそうな場所を見つけてお弁当持って遊びに行きたい。

使っているお弁当箱

公長齋小菅
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