- 完全なる自由より、ある程度の制約や制限があった方が実は人生が楽になる
- 修行とは要するに、自制心を持ち続けられるようにすること
みたいな文面を見て、自分の生活を振り返ったら、確かに制約を多くしてからの方が人生が楽になった気がします。
自分に課している制約は以下のとおりです。
1.酒、コーヒーは飲まない
これまで嗜好品としてきた飲み物ですが、酒はもう1年4ヶ月ほど、コーヒーは2ヶ月ほどやめています。(記事公開時)
どちらも依存性があるので、こういったものは飲まなくていいなら飲まない人生の方がいい。
〇〇がないとヤバイ…って状況になる可能性があるより、ない方が生きていくの楽だと思う。
今のぼくは水があれば飲み物には困らない。選べるなら緑茶か麦茶があれば良い。
2. 食べすぎない
ぼくにとって最も自制心を問われるのが食欲。
目では「これじゃ足りない」「もっと食べたい」と思うのですが、体的には十分足りています。
お腹いっぱいにならないと食べた気がしなかったですが、今は苦しくない程度にとどめるようにしています。
その方が、食後の眠気や重さや怠さなどがなくて楽。
3.甘いもの食べない
甘いものが好きです。おやつも好き。
だけど食べないようにしています。
理由は、甘いものを常習的に摂取していると体がなんかダルい、眠い、疲れて感じるから。
逆に甘いものを食べず間食もしていないと、お腹がちゃんと空いて鳴る、体が軽い、目や頭がシャキッとしている時間が長いなどの効果を実感しています。
結果、甘いもの食べていない方が生きているのが楽なので、間違っても「自分へのご褒美」とかわけわからないこと言って甘いもので甘やかさないようにする。それ甘やかしてないから。
4.物を買わない
最近実践している買わない生活。
今ある物を大切にし、最後まで責任持って使い切る。
使い切った後も「今、本当に必要か?」を問い直し、簡単には買わず、できるだけ今あるもので暮らした方が楽。
ハイコストな人生を維持しようとすると、それに伴うストレスも半端じゃない。
既製品で解決しようとするより、自分のアイディアで解決できる人生でありたい。
5.元の場所に戻す、戻せないものは持たない
家の中にあるものは、全て使うものだけ。
使ったら元あった位置に戻した方が、次に使う時や掃除の時に楽。
定位置の決まっていないものは、生活に支障を来すので、使いやすい居場所を見つけてあげるのが自分のためになる。
6.過去にとらわれず、未来を恐れず、今に集中する
「過去にこんなことがあったから…」「この先どうなるかわからないから…」
と考えてしまいがちですが、そんなことを考えていても、今はどんどん通り過ぎていくだけ。
そんな暇があったら、今、自分は何がしたいのか?を考えて行動した方が楽。
人生はいつからでもやり直せるし、いつ終わるかわからない。
だからこそ楽しみは先送りせず、楽しい今を積み上げることで、ここからの過去も未来も全て善くなっていく。
7.ネットで答えを探さない、自問自答を繰り返す
自分がどうしたいのか、どう在りたいのかはネットにはありません。
自分の心に聞くしかない。
ネットでそれっぽいもの、近しいもの、惹かれるものは見つけられるかもしれないけど、結局それは他人が作り出した何か。
そこには必ず自分の心に足りない部分があって、他人を見て追いかけても埋まることがないので辛いだけ。
自分の心に従うのが一番楽。
だけど自分の本音はなかなか気付きにくいし、巧妙に本音を隠すこともある。
すぐに答えが出てこないこともあるし、アップデートされることもある。
だから一回で見つけようとしたり決めつけたりせず、自問自答を繰り返すことで、常にベストな今を生きられる。
8.便利なものに流されず、できるだけ自分の手でやる
自分の身の回りのことさえできない人に、他人や社会のために何ができるんだろうか?
かつてはお掃除ロボットに掃除させたい!ドラム式洗濯乾燥機にお任せしたい!家事するのマジ無駄!!!って思っていたけど、家事ができてこそ大事を成せる気がする今日この頃。
「自分で自分のことができる」「自分のできる範囲で暮らす」というたったそれだけのことで、将来の不安はグッと小さくなり、生きていくのが楽になりました。
まとめ
とりあえず現状はこんな感じですが、我慢や無理しているものは一個もありません。
我慢なく続けている行動が自制心を育て、人生を満ち足りたものにしてくれている。
依存せず、健康で、不安やストレスなく、楽に生きていきたい。
最近の好きな言葉は、「清貧」です。
アップデートされたら追記していきます。
関連書籍
この記事は、以下の本を読んだことで生まれました。
コメントを残す