茨城県神栖市で訪れたカフェがとんでもなくSerendipityでした。
神栖市のカフェ「Serendipity(セレンディピティ)」
住所:〒314-0341 茨城県神栖市矢田部7162-1
Tel:0479-21-6626
営業時間:11時〜17時(食材なくなり次第終了)
定休日:月・火
HP:https://r.goope.jp/cafe-serendipity/
Serendipityは和訳すると
参照元:ジーニアス英和辞典
- 掘り出し物を偶然見つける才能
- 予期する事なく大きな発見をする事
- 掘り出し上手
という意味があります。
食材の価値を最大限に高めて使っている店主の才能はまさに掘り出し上手だし、たまたまここを通りかかって立ち寄った人にとっても予期する事なく大きな発見(ここ、めっちゃいいカフェやん)となり、みんなにとってのセレンディピティです。
神栖市のおしゃれカフェ・セレンディピティでランチを食べよう
大きな煙突が目標のお店です。このまま神栖市のシンボルにしてもいいと思う。
お店の駐車場。家族みんなで整備したらしい。すごい根性。
お店の入り口にある、ワインコルクで作られた看板。これだけのワインを開けてきた人生経験と深みを感じました。
店主のこずえちゃんです。実は奥さんのお友達で、車を買ったら行きたいと思っていたお店の一つ。
店内です。柔らかい光が差し込む明るい窓際。
カウンターが見える入ってすぐのテーブル。
暖炉の前でゆったり過ごせる大きなソファ席などがあります。
三角屋根の高い天井がとても気持ちがいい。友達のログハウスに遊びにきたような感覚。
神栖市のおしゃれカフェ・セレンディピティのメニュー
メニューは週替わりなので、上記は訪れた日のメニューです。実際に行く前には、お店のHPやInstagramで確認することをおすすめします。
この週は主に4種類のラインナップになっており
- パスタ
- 定食
- カレー
- ピザ
でした。
いずれも地域の食材を活かして、丁寧に手作りされた温かみを感じるメニューです。
ぼくが注文したスープカレーセット。雑穀米でヘルシーなライスと、野菜たっぷりで彩豊かなカレーがマッチします。
骨付きの鶏肉が下に隠れていたのですが、正直骨付き肉って食べにくいし、綺麗に食べようと思うと手が汚れるしめんどくさいじゃないですか?ここではそんな心配はありません。
ほろほろなので、簡単に食べられます。すごい。
こちらは奥さんが注文したピティーズランチセット。この日は千葉県産のブランド豚「匠」を使用したポークグリルのステーキ。
一口もらいましたが、こちらも柔らかくて噛むのが簡単すぎます。入れ歯でも余裕だと思う。
タレも絶品で、男子なら絶対3杯はおかわりするはず。小鉢やサラダ、野菜スープなどが付いているのでガッツリお肉を食べつつもヘルシー。
これだけの品数を一つ一つ手作りして、食べやすいように手間暇かけて準備して、この価格で提供しているの、本当すごいと思う。
こちらは2度目の訪問時にお持ち帰りで注文したピザ。生地が柔らかくモチモチ。持ち帰って温め直してもおいしかったので、その場で食べたらぶっ飛ぶと思いました。
ランチドリンクとセットケーキもお得
足繁く通える距離に暮らしていないので、一回の来店で惜しみなくお金を使おうと思ってこの日は食後のケーキも注文。
ランチをした人はチーズケーキやシフォンケーキのハーフカットが頼めます。右のアイスは店主からのサービスなので通常はつかないと思いますが、それにしてもハーフサイズのチーズケーキが大きい!
こちらは奥さんが注文したシフォンケーキ(黒蜜きなこがけVer.)。こちらもボリューム満点で帰り道に二人して「お腹いっぱい…」を連呼しながら帰りました。
どちらも甘すぎないので食べ切れてしまうのが、食べ過ぎにつながったと思います。それにしてもうまい。
忖度なしで普通におすすめ
ブログで紹介しているおすすめの場所は、すべて自分の足を運んで、自分でお金を払って食べたり利用したりしているので、いいことも悪いことも自分が思ったことを書いています。
だからこそ「この記事では褒めすぎじゃね?」「奥さんの友人のお店だから絶対盛って褒めてる」と思われるかもしれませんが、そんなことないです。普通におすすめ。
なにがそんなにおすすめなのかというと
- 食べる人への愛で全部うまい
- 食材への愛で全部うまい
- 提供スピードが早いのでうまい内に食べられる
です。
食べる人への愛
飲食店なので、非常に大事なことですが、この日食べたもの飲んだもの全部おいしかったです。
うまいというのは、単に味がいいというだけでなく、食べる人への気配りも含めてです。
既述の通りですが、食べるのがめんどくさい骨付鳥が手を汚さず食べられる柔らかさに仕込まれていたり、老若男女噛みやすいステーキの硬さなどです。
食材への愛
「おいしいですね」と声をかけたら「食材がいいからね」と笑って即答されましたが、大事なことだと思います。
利益を追い求めるなら安く仕入れられるものを使うというやり方もありますが、それだけではない「食へのこだわり」を感じます。
ウチの奥さんもお店やってた時に「自分や家族の口に入れたくないものは使いたくない」と言っていましたが、近いものを感じます。
自分の目で選んで、丁寧に仕込んでいるのが伝わってきます。
ちなみにお米から手作りしており、店主の梢ちゃんのお父さんが「日本一うまいと自負している」とおっしゃっていました。家族の団結力がすごい。
提供スピード
「こだわってやっているお店」は星の数ほどあれど、そのこだわりがイキすぎた結果、提供スピードが遅かったり、接客がよろしくなかったり、店主の自己満みたいなお店もあるじゃないですか。
最初にお店のことを聞いた時は「家族でやっている手作りご飯のお店」と聞いていたので、席数が少なくて待ったり、提供に時間がかかりすぎて待ったりするのかな?と思いましたが、全然そんなことなくて「え?もう?」と思いました。
だからといって、温めるだけでできる何かを使っているわけではなくて、できるだけ待たせずにできるだけいい状態で出せる準備が施されているんだと思います。
飲食店は営業時間以外休みだと思われがちですが、とんでもない。お客さんがいない時間にこそ、お客さんが来た時のことを手を抜かずにやっているのです。それが実際に来店した時に感じる「あ、いい店だな」に繋がるんだと思う。
セレンディピティのイマイチなところ
あんまり褒めすぎてもアレなので、デメリットも1点だけ記述しておきます。
ここ以外に神栖に用がねえ…
ぼくのリサーチ不足かもしれないですが、神栖市に親戚がいない限り「今度の週末、神栖へ行こう」ってならないと思うんですよね。なので、ここへ行くには近所の人以外、普通に小旅行になります。
次回は神栖でキャンプするぞ
幸い我が家はキャンプにハマっていて、神栖市にもキャンプ場がいくつかあります。なので次回は、キャンプとここのご飯を楽しみに神栖に来ようと思います。
まとめ
ということで神栖市の「Serendipity」は、食材にこだわって丁寧に手作りされた優しい
ご飯がおいしい、おしゃれなカフェでした。茨城県、千葉県でお腹だけでなく心も満たされる一食をお求めの方は、ぜひ足を運んでみてください。
→cafe serendipity(Googleマップに飛びます)
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